近親者や親しい友人・知人の場合は、知らせを受けたら、すぐに弔問に駆けつけ、通夜祭・葬場祭・火葬祭・帰家祭まで参列します。
一般会葬者は、葬場祭に参列するだけでもいいのですが、できるだけ出棺までいて、故人を見送るようにします。
■香奠・供物
表書は「御玉串料」か「御霊前」にします。
香奠は仏式とほぼ同じですが、線香や抹香は贈らず、日本酒を供えてもいいでしょう。
■手水の儀
儀式の始まる前に身を清めます。
① 右手で柄杓を持ち、手桶の水を汲み、左手を洗い清める
② 柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清める
③ 再び右手に柄杓を持ち替えて水を左手に受けて、その水で口をすすぐ
④ 柄杓を桶に戻し、懐紙で口元を軽く押えてから手の水をふき取る
■玉串奉奠
玉串奉奠は、仏式の焼香にあたる儀式です。
① 玉串を右手で根本のほうを上から、左手で葉のほうを下から受け取る
② 玉串案(玉串を供える台)の一歩ほど手前まで進んだら、葉先を上に向けて持ち替え、軽く目礼する
③ 図のように玉串の向きを神前側にして、両手を添えたまま玉串案(玉串を供える台)に奉奠する。

④ 二、三歩下がって立礼で二拝し、しのび手で二拍手し、一拝して、二、三歩下がって神官と遺族に一礼する
神式では翌日に行なうのが翌日祭、死後十日目に行なわれるのが十日祭、そのあと二十日祭、三十日祭、五十日祭、と続き、そのあとは百日祭、一年祭と祭祀が行なわれます。
一年祭までの祭祀のうち、五十日祭と百日祭、一年祭が重要な祭祀で、百日祭までは墓前で行なうので墓前祭といわれます。
近親者や友人・知人、十日祭には葬儀のときに世話になった人達も招き、祭祀を行ないます。
■霊祭に招かれたとき
焼香のかわりに玉串奉奠を行ないますが、そのほかは、仏式の法要とほとんど同じです。
■玉串奉奠
一年祭までは音を立てないで(しのび手)柏手をしますから注意しましょう。
■供物料
不祝儀袋は仏式と同じものを用い、表書は、「御神饌料」か「御玉串料」にします。
■服装
仏式法要に招かれたときとおなじです。
