一般の葬儀では弔辞朗読を省略する事が多いですが、故人に社会的地位があり、規模も大きくなると式次第に入ってきます。依頼されたら、断らずに引き受けるのが礼儀です。

■弔辞は巻紙や奉書紙に

正式には巻紙、あるいは奉書紙に、悲しみの涙で薄れるという意味で薄墨で書きます。また、市販されている弔辞用の紙を使用するのもいいでしよう。そして、経本のようにジャバラ折りにしておくと読む時もたたむ時も便利です。字は誤字脱字のないように、楷書ではっきりと書くようにします。

■内容は故人への追慕を

文章は前文・本文・結びの言葉・別れの言葉、の順にまとめるとよく、四百字詰原稿用紙三枚ぐらいの長さが適当です。
 ポイントは、
① 亡くなったことに対する悲しみ
② 故人の人柄や業績を具体的に述べる
③ 遺族への励ましと、力添えを誓う
④ 安らかな眠りにつくことを祈る
などで、忌み言葉に気をつけて書きます。

■語りかけるように読む

弔辞を読むときは、故人に静かに語りかけるように、ゆっくりと読むとよいでしょう。

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